サイクリング向けXF27mmF2.8レビュー、パンフォーカス実写が…


とうとうアナウンスまで秒読み段階に入った「FUJIFILM X-T1」。
気になっていた販売価格1800ドルとの情報は、もしかしたらレンズキット価格の可能性が出て来ました。

そうなると、ボディ単体で1300ドル程度となり、X-Pro1よりお安くなるので、当初から言われていたX-Pro1とX-E1の中間モデルという図式に当てはまります。
fujifilm_X-T1_Banner
X-T1は、現存のXシリーズと比べるとハイスペックなモデルなので、ボディの実売価格が13万だと、写真愛好家の手がグッと出しやすくなりますが、その辺りはどうなるでしょう。

サイクリングへ持出したくなる小型軽量

冬時期の温かい好天の日は見逃せない!
青空が天空一杯に広がっていると、なんとなく身体を動かしてみたくなりませんか?

そんな日の私は、自転車に乗ってのんびりサイクリングへ出掛けます。
いい天気にサイクリングすると、きっと気になる景色に出会えると思うので、多目的バックには必ずカメラを入れて出掛けます。
撮影:X-E1 + XF35mmF1.4 R
行き先を決めずに、おもむくままに走るサイクリングなら、持出すカメラは小さく軽量が良いですね。そんなチョイ乗りサイクリングには、薄型軽量なXF27mmF2.8レンズと、小型軽量なX-E1等ボディがベストマッチします。

因みに、レンズとボディのサイズと重さを大雑把に出してみるとこんな感じです。

X-E1 + XF27mmF2.8

ボディ:
幅 129 x 高さ 74.9 x 奥行き 38.3 mm
レンズ:
最大径 61.2 x 長さ 23 mm
重量(合計):
カメラボディ:300g + レンズ:78g= 合計:378g

ボディサイズの小振り具合は、コンパクトカメラであるX100Sと比べても、サイズ・重量とも大きな差はありません。などと、いろいろ言っていると、せっかくの青空日和がもったいないですので、さっそく出掛けます。

風景スナップでの背景ボケ

撮影:X-E1 + XF27mmF2.8
気軽にサイクリングするなら、気軽に走れる農道や川沿いがオススメ!
車との離合や、通行人との接触の心配がありませんし、なんと言っても見晴らし抜群です。

風景中央の一番奥にある山が阿蘇連峰です。
この日の阿蘇火口では、火山性地震および孤立型微動の回数が増加し、火山灰を含んだ噴煙を観測。うっすらとした火山灰が東方向に流れているのが見えるでしょうか?

そんな雄大な阿蘇をバックに、目の前にある反射板をスナップ。至近距離にピントを取った時の背景ボケを、ちょいと確認してみました。
撮影:X-E1 + XF27mmF2.8
まずは絞り解放のf2.8。
背景はうっすらとボケて、大きな被写体なら何が写っているか判別出来る感じ。それよりは少なめの周辺光量落ちが、絞り開放を教えてくれているようです。
撮影:X-E1 + XF27mmF2.8
絞りf5.6。
撮影:X-E1 + XF27mmF2.8
絞りf8。
撮影:X-E1 + XF27mmF2.8
絞り値がf11。この辺りまで絞ると、全景にピントがあったパンフォーカスになっているように見えるのですが、
撮影:X-E1 + XF27mmF2.8
実際の遠景部分はこんなにボケています。あ、流されてる火山灰がわかりますか?
撮影:X-E1 + XF27mmF2.8
当たり前ですが、至近距離はピントバッチシ!

絞りf11以上も試してみれば良かったのですが、あまりの天候の良さに実行するのを忘れてしまいました。反省…

レンズの絞り設定は、数値が大きくなる程、ピントの合う前後の幅(被写界深度)が増えて行きます。しかし、絞り込み過ぎると「小絞りボケ」と言われる回折現象が発生して、ピントが合っているのに「画像がシャッキリしない!」といった現象が起こります。

この辺りが現象が、XF27mmF2.8でどうなるのか試してみたいです。
撮影:X-E1 + XF27mmF2.8
と、いったところで、本来の目的である景色を堪能しながらのんびりサイクリングしてきます!
なにやらパンフォーカス実写が未消化状態ですが、次回頑張りますので、本日はこの辺りで失礼します。