オリンピックに沸いた2月が終了。
浅田真央さんのトリプルアクセルを含む演技が素晴らしかったシーンも記憶に新しいです。
さて、3月へ突入して思う事は、卒業、雛祭り、それとも桜満開?
今年はそれだけじゃなく、写真愛好家が気になるのは、4月から始まる消費税8%導入かもしれませんね。
カナダでX-T1 XF18-135mmキットレンズ予約開始
X-T1は、皆さんご存知の通り防塵防滴仕様のカメラなのですが、現在販売されているレンズキット(XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS)では、レンズが防塵防滴に対応していないため、過酷な環境で酷使すると、レンズに何らかの支障が発生する可能性があります。なので、現在のレンズキットでは、ボディ仕様を十分発揮出来ないわけです。
FUJIFILMでは、防塵防滴仕様のレンズシリーズには「WR」のネームを与えています。
現時点で判明しているWR仕様のラインナップは、大口径標準ズームのXF16-55mmF2.8 R OIS WR、大口径望遠ズームのXF50-140mm F2.8 R OIS WR、そして高倍率ズームのXF18-135mmF3.5-5.6 R OIS WRです。
このXF18-135mmF3.5-5.6 R OIS WRは、X-T1のレンズキットとして次期に追加されるレンズとして公表されています。しかし、日本国内での販売時期は未定となっており、完全なる防塵防滴仕様を待ち焦がれるユーザーは「まだなの?」ってヤキモキ気分です。
しかし先日、カナダの「Henry’s」では、このレンズキットの予約受付を始めました。
こちらの方では、販売価格が$1,899.99と表示され、日本円なら19万円(税抜き?)を下回る価格設定になりそうです。キットレンズの価格からレンズ単品の価格を考えてみると、北米ではX-T1ボディ価格が$1,299程度なので、XF18-135mmF3.5-5.6 R OIS WR単体の販売価格は$600を超えるのは間違いないようです。日本での販売価格は75000円位でしょうか?
注目の発売日は、そのカナダでも表記していないのですが、ここまで具体的な販売状態が公開されているのであれば、おそらく5月頃には発売されそうです。
5月…これだと、全力で8%消費税が導入されちゃいますね。残念ながら。
既に4月まで一月を切っているので、今の時点で販売時期の発表がなされないという状況は、そう言う事なのでしょう。
日本国内3月発売のサプライズは起こるのか?
ISOダイヤルロックを無効化する裏技?
X-T1に関する小ネタをひとつ。
X-T1は、撮影感度の設定をダイヤルで変更出来る仕様になっています。
ただ、持運びや取扱時に、予期せぬダイヤル回転による誤設定を防止する為、ロック機能を載せています。しかし、ユーザーによっては、この仕様が使い難いという指摘が上がっています。
感度変更は直接画質へ影響を与えるため、トラブル防止のためロック機能は必要だと思うのですが、これを何とか解除する方法は無いのか?と、考えていたら、有りました!
解決方法はコレ↓
画像を確認して頂けてお分かり頂けたでしょうか?
ダイヤルの中心部分に有ったロックボタンが消えているのですが、はじめはダイヤルのパーツごと換装したのかと思ったのですが…
実際は、こんな薄いパーツをダイヤル上面に貼付けて、ロックを常時開放させているわけなんです。
貼付ける角度を注意すればOKなので、とっても便利な商品です。
この商品名は「ISO-UNLOCKER」といって販売価格は$20。ただ貼付けるだけのアクセサリーパーツとしては、ちょっと高目の価格かな?ただ、頻繁に感度変更を行うユーザーには便利なアイテムとなるしょう(^‐^)
本日の「XF23mmF1.4 R」絞り開放
香辛料の効いたエスニック料理は、暑い夏には汗をかかせて放熱させ、寒い冬には血行を促進させて体温を上げさせます。
インド料理店舗内の照明は、白熱電灯の柔らかい光が灯るだけなので、照度はかなり低いのですが、絞り開放f1.4のXF23mmF1.4 Rなら、手持ちでも料理のアップ撮影が可能です。

撮影:FUJIFILM X-Pro1 + XF23mmF1.4 R
絞り開放でも、解像度の高さは特筆もののレンズです。料理から少し離れれば、ある程度まで被写界深度を稼ぐ事が出来ます。
ホウレン草とジャガ芋、それにタップリ玉葱と羊肉のメニューが最高に美味しかった。