2014年のFUJIFILMレンズロードマップを見てると、今年はズームレンズが充実した年になるようですが、注目されるのは防塵防滴仕様のズーム群でしょう。
私が特に興味を持っているのは、超望遠ズームの「Super Telephoto Zoom」で、噂では「焦点距離が120-400mmなのではないのか?」と言われています。
私が気になっているのは、これだけ大きく重いズームレンズを、小型ボディのX-T1で操作するのは、バランス的にも難しい様な気がするのです。
何の根拠も無いのですが、これから登場する大型重量級レンズに合わせて、少々大きいボディの上級機が出るのでは?といった淡い期待をFUJIFILMにしてしまうのでした。
X-T1のグレードに関しては、メーカー公式に「フラッグシップ機」と、公表(X-Pro1は箱形シリーズのフラッグシップ機)しているのですが、この発言「今のところは…フラッグシップ機」なのかな?と、解釈しています。いやぁ、性格捻くれてるとイケナイですね(^_^;
この、少々大柄の上級機が登場するのであれば、少なからず要望がある1/8000秒のシャッターに、ハイスピードシンクロ機能を持たせてくれるはず。また、その頃になれば、去年発表された、Panasonicとの共同開発による「有機薄膜を用いた有機CMOSイメージセンサー」が、ローパスレスで載ってくるかもしれません。
この辺り、予想じゃなくて希望になろうとしています。
ちなみに、その有機センサーは「さらなるダイナミックレンジの拡大や、感度アップなどを実現し、明るいところで白トビなく、暗い被写体でも鮮明で質感豊かな映像を可能にします。」と言われているので、ただでさえ高感度耐性が高く、ダイナミックレンジの広いFUJIFILM機に載ったら「鬼に金棒」状態になりそうですが、どうなる事でしょう?
2015年の新作が楽しみな2014年新春でした。とか、言うの早すぎ?
ま、そんな妄想はさておき、とりあえず今週末に登場するX-T1が楽しみですね。