【X-Pro1】ハイライトの傾向


ちょっと雨ばかりで、なかなかX-Pro1を野外に持ち出す機会がないです。
それどころか、とんでもない雨量で、地元では大きな水害で被災される方もいらっしゃいます。亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

さて、X-Pro1を使用する条件は、野外なら晴れた日でしょう。
日射しが強いと、花びらが日に透けて輝いて美しいものです。
撮影:FUJIFILM X-Pro1 + XF60mmF2.4 R Macro
この画像は【XF60mmF2.4 R Macro】で撮影。

被写体が白いチューリップだったので、露出補正を若干高目に設定したのですが、意外と簡単にハイライト部分が白トビ。もう少し粘りを見せるのかと思っていましたが、アッサリと跳んでしまいました。原因の一つに、コントラストが高くなるフィルムシミュレーション「Velvia」の設定もあるでしょう。

高感度が強いから、ハイライトも強い…とはいかないようです。

画像データは、ホワイトバランスはオート、絞り優先AEでf/4.5、シャッタースピードは1/640、露出補正は+0.67、ISOは200。

X-Pro1の液晶ファインダーは特筆する性能でもないけど、悲観する程でもない、ごく普通のEVFです。この白トビのイメージはEVFでシッカリと確認出来たので、ハイライト部分のコントロールは難しくはないでしょう。