こんにちは、さ、さむいですよねぇ…。
先日、午後の外気温が19度位だったので「もう、春?」とか呑気な発言をしていたら、昨日今日と3度とか、寒暖の差が激し過ぎます…とりあえず寒いの嫌いだから、早くっ、春よ来いっ!
XF 10-24mm F4 R OISの発売日は3月15日。
2014年2月の発売を予告していた「XF10-24mmF4 R OIS」の発売が急遽延期されましたが、発売時期が極端に延びたわけではないので、フジノンレンズで超広角の画角を待ち望むユーザーに与える衝撃は少ないかと。
FUJIFILMは、ズーム系レンズには積極的に「手振れ補正機能」を載せてくれるので、絞り開放値がf4ズームでも全く問題がありません。
素晴らしい超広角レンズの登場なのですが、自分の撮影スタイルに必要か少し悩んでいます。
XF23mmF1.4 Rの側面接触
X-Pro1を購入するとき、いつかは発売される「XF23mmF1.4 R」を装着するのが夢でした。やっぱりレンジファインダー系のカメラには焦点35ミリ(35ミリフィルム判換算で35ミリ)のレンズが欲しいものです。
そして、念願のこのレンズを手に入れて早速X-Pro1へ装着。外観的なバランスは良いですね。実際は見た目だけでなく、レンズの大きさや重量等のマッチングからみても、コンパクトなX-E1より、X-Pro1との装着感はダントツに良いです。
そんな理由で、私のXF23mmF1.4 Rは、主にX-Pro1に付いているのですが、そのセットで使用してて、カメラをテーブルの上等に置くと、何となくカメラの座りに違和感を感じました。
はて?と思って、テーブルに置いたX-Pro1を横から確認してみると、ボディの底が少し浮いているのです。
そう!レンズの直径が大きいのでレンズ側面が下に接地しているのです。これによってレンズが不調になる事はありませんが、長い間使っているうちに、レンズ側面の一カ所だけに傷が入り、その傷が目立つかもしれません。解決方法は、レンズマウント位置を少し上に変更すれば、レンズ側面が当たらなくなります。
解決方法はハンドグリップ
「何とかしないと」と思っていた矢先、X-Pro1専用ハンドグリップがマイチェンを受ける事を知りました。
そのグリップは「MHG-XPRO」で、メーカー公式の特長説明で「ボディ底面よりプラス8mmのクリアランスを確保。XF23mmF1.4 RやXF55-200mmF3.5-4.8 R LM OISなどの大口径レンズを使用する際に、レンズ本体が雲台と干渉することを避けられます。」と記述があります。
これぞ、この状態のカメラに欲しいアクセサリーです。
このハンドグリップがマイチェンした理由は、グリップを装着した状態でも、バッテリーとメモリーカードの交換が出来るようになっています。問題が解決する上に、良いタイミングでマイチェンしてくれました。
因みに、2月15日発売の「X-T1」だと、ボディ底面からレンズマウントまでのクリアランスに余裕があるため、望遠ズームの「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」を装着した状態でも、ボディが浮き上がる事はありませんよ。
と言う事で、X-Pro1のハンドグリップが装着出来たら、またレビュー致します。
本日のFUJIFILM Xカメラ
カメラといえば精密機械の固まりですね。
これはフィルムカメラ時代から不変なのですが、カメラがデジタル化されてから、一層その傾向は強くなったと思います。だから、多くの写真愛好家の方々は、カメラのメンテナンスを頻繁にしていると思うのですが、私は結構いい加減なので、使用するカメラは意外とホコリまみれ…カメラさんゴメンナサイ。

撮影:X-E2 + XF23mmF1.4 R
ということで、心を入れ替えてボディからレンズまでホコリ払いました。ファインダーからディスプレイまでピカピカ。