FUJIFILM X-Pro1のAFスピードと作動感はユッタリ


先日の2月18日前夜は、かなり眠れない方が大勢居たのかは定かではないですが、写真愛好家が心待ちにしていた「FUJIFILM X-Pro1」が予定通りに販売開始されました。

私も、このカメラを心待ちにしていた一人で、夜中にアチコチ玩んでいました。その外観や操作感、パーツ質感は素晴らしい。

このカメラを購入するにあたって、AFスピードや作動感を気にする方は多いでしょう。当然ながら私もその一人です。見た目はクラシカルだが、作動は最新モデルらしく無音で瞬時に…ではないです。

AFスピードは「α NEX-7」よりも遅く、撮影シーンにおいては若干のもたつきがあります。仮に遠距離にピンを置いたファーカス状態から、近接へAFする場合は「よっこらせっ!」みたいなAFスピードです。

ピントの精度は、もちょっと撮影してから書きます。

また、AF作動音は無音ではありません。かといって、旧世代の「うい〜〜ん、うぃ!」という甲高い音ではなく、固く小さな音で「すっ…ぐっ、こくん!」という内部作動音と、作動ショックが感じられます。

AFスピードと作動に関する音と感じは、もしかしたら個体差があるのか。あるのだったら、私のはハズレ機になるのか?それは、ちょっと…


このAF作動チェック前に「これはイカン!」と思ったのがレンズキャップ。凄まじく外しにくい!!! 指のかかる部分が薄く、とんでもなく外し難い。こんなキャップだと絶対外し損ねて落下紛失間違いなし。すでにサードパーティのキャップに変えようと探しています。