いよいよ「X-E1」の発表も秒読み段階に入って来たようです。
多分、海外の発表が先行すると思うのですが、アナウンスは9月5日が濃厚。
FUJIFILM X-Pro1の弱点と言われる、AFスピードと精度を高めたX-E1は、同時に発表されるXマウント初のズームレンズ「XF 18-55mm f/2.8-4」との組み合わせで、高性能なAFを実現するようです。
X-Pro1のAFで悩んでいたユーザーには朗報ですね!
ちなみに、X-Pro1の新ファームウェアでは、AFに関する何らかのアップデートがされるようなので期待しましょう。
新型のX-E1で好感が持てたのは、X-Pro1と変らない操作系で、変更された箇所といえば、画像プレビューボタンの位置変更とフラッシュのポップアップボタンの追加程度で、X-Pro1のユーザーは操作に迷う事無くX-E1を使いこなせる事でしょう。
また、ビューファインダーのアイカップ形状が、丸形から四角形へ変更されるX-E1には、視度調整機能が追加され、ダイヤル操作で各視力に合わせられるなど、幅広いユーザーに喜ばれるでしょう。
X-Pro1は、光学ファインダーの理想的な見え易さの為に、あえて視度調整を省略していましたが、EVF専用機のX-E1には、そのデメリットは無い為に採用されたようですね。
ボディの小型化に、AF高速化とフラッシュ内蔵のX-E1の登場まで後少し。
X-Pro1のサブボディ検討中のユーザーや、解像度の高いセンサーが気になる写真ファンには、気になる週になりそうですね。