FUJIFILM X200はフルサイズセンサーで挑むか


全国的に極寒で寒いどころか、大雪による災害が頻発。インフラ寸断や家屋倒壊で避難生活を余儀なくされ、写真機材も故障された写真愛好家の方々へ、お見舞い申し上げます。

テレコンバージョンレンズの撮影最短距離は?

さて、大雪により開催期間中も大変!パシフィコ横浜にて開催された「CP+2014」では、FUJIFILMから「X-T1」以外のカメラアクセサリー商品がいくつか発表されました。
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X100S/X100ユーザーの注目は、専用のテレコンバージョンレンズでしょう。
このテレコンバーターは、35ミリフィルム判換算で53ミリと、標準レンズの画角に相当します。

こちらのコンバージョンレンズは、先に発売されていたワイドコンバージョンレンズ「WCL-X100」の発表の時、既にリクエストが上がっていた商品が発売されるわけですから、愛用するユーザーには吉報ですね(^‐^)
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X100系のコンバージョンレンズは、装着後のf値の変化が無いので、このカメラのアドバンテージでもある、絞り開放値F2の明るさを活かした、様々なアプローチによる表現が出来るわけです。

私が注目しているのは撮影最短距離です。

通常でも10cmまで接近可能なので、予想以上に被写体へ寄れますし、絞り値がf2なので、アウトフォーカス部分が結構ボケるのです。ここに、若干望遠側へシフトしたテレコンバーターが入ると、よりピンポイントな撮影表現が出来そうで期待しています。

ただ、一点気になるのが、テレコンバージョンレンズの全長が、ワイド版と比べて若干長い様な感じがするので、最短撮影距離には制限を設けるかもしれないですね。この辺りは、仕様の公式発表を待つとしましょう。

X100S後継機のセンサーサイズ

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今春には、X100Sのカンフル剤的なカメラとして、限定ブラック仕様が登場してます。
このブラック仕様、このモデルからブラックカラーのラインナップ追加と思っていましたが、予想に反して限定品として販売でしたね。

さて、そんな話はさておき、X200(仮)についてです。
海外では「次期X100Sには、フルサイズのイメージセンサーが搭載される」という噂がチラホラと出て来ています。

FUJIFILMとしては、将来的にはフルサイズセンサーをXシリーズへ搭載したいと検討していますが、「今現在は、APS-Cサイズに注力する。」と公式に発表しています。実際、まだXマウントレンズが出揃っていない状態での新たなマウント追加は、ユーザーの混乱や開発コスト等の問題でありえないでしょう。
しかし、マウントレンズを必要としないコンパクトカメラであれば、その点の配慮は必要なくなるので、その可能性はグッと高くなります。

問題は、ボディの大きさと販売価格でしょうか?

FUJIFILMのコンパクト化技術がどの程度あるのか分かりませんが、センサーサイズがAPS-Cで「開発と画質と価格のバランスを考えたら、現在の大きさが妥当。」というのであれば、フルフレームモデルは、X100系より大きく重く、価格もアップする事は間違いないでしょう。

この辺りを消費者がどう判断するのか、メーカーとしては気になるところでしょう。販売価格については、X100の発売当初「価格が少し高い」と、海外メディアから指摘があった事は確かです。
その価格アップの要素に、X100のトレードマーク的なハイブリッドファインダー機能がありますが、これを省いてしまうと、デザイン的な魅力も失われてしまうので、その機能を落として安価には出来ないでしょう。

フルサイズ化は、次期X-Pro1の新機能に掛かっている?

あと、フルサイズセンサー搭載を悩める理由として、次期X-Pro1への配慮もあります。

現在FUJIFILMは、X-Pro2(仮)を猛烈開発中ではありますが、これを登場させるには、もの凄く目立つ機能を搭載出来ないと発売しないと、公式での発言もあるので、そのブレイクスルーが確立するまでは、X100S後継機に大きいセンサーが載る事は難しいのではないでしょうか。

そのブレイクスルーな新機能は、超高感度と高解像度の両立、圧倒的なダイナミックレンジを再現する「有機CMOSイメージセンサー」の搭載だろうと思っています。

こんな感じで考えてみると、もし、2014年中に次期X100Sが登場するとしても、フルサイズセンサー搭載は、まだ難しい感じがして来ます…が、実際どうなる事でしょうか?

それより確実なのは、FUJIFILM X20の後継機が登場すると言う事です。
こっちを待ち望むユーザーは楽しみですね(*^_^*)

本日のX100S – 黒潰れしないVelvia

まだまだ寒いですが、日照時間は確実に伸びていますね。

12月頃は、17時頃に自転車乗って出掛けても、30分後には日がトップリ暮れて真っ暗…でしたが、最近は17時半でも「まだ、行ける!」って位、空は明るいです。

確実に、春は近づいていますよ!

撮影:FUJIFILM X100S

撮影:FUJIFILM X100S


さて、そんな夕刻タイムにスナップした大きなコンクリブロック。
もうすぐ沈む太陽のオレンジ光線が、木々の隙間から差し込んでいます。

オーバー側の諧調表現の評価も高いFUJIFILMの画像エンジンですが、個人的には、アンダー側も黒潰れしにくくて気に入っています。この撮影では、フィルムシミュレーションモード「Velvia」で撮っていますが、コントラストが高い設定になる、このモードでも、黒潰れない感じが良いです(^o^)

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